たくさんあるエクオールサプリの中で最初の第一選択肢になるのが大塚製薬の「エクエル」です。それはなぜでしょうか?
大塚製薬の「エクエル」を最初に飲んだ方がよい理由
エクエルを最初に選ぶ理由
①エクオールを産生する菌株が粗悪なものを購入すると効果がいま一つ、かえって調子が悪くなる人もいるから
②1日の目安摂取量「10mg」を満たした製品が望ましいから
③国際認証規格に沿って運営されている工場で生産されたものが安全であるから
製薬会社である大塚製薬の製品「エクエル」はこれらの3点を満たしています。
比較!小林製薬のエクオールとどっちがよい?
同じ製薬会社である小林製薬からは命の母「発酵大豆イソフラボン エクオール」が販売されていますが、エクオールの含有量が2 mg(小林製薬が設定している一日の摂取目安量)で、大塚製薬の10 mgの5分の1なんです。2 mgだと効果がない人がいるかもしれません。
1日1錠で摂取しやすいなど評判のよいエクオールサプリですが、最初は大塚製薬から始めて3か月試してみて、効果を感じたら2 mgでも同じような効果を得られるかどうか試してみるというのがセオリーとしてよいと思います。
エクオールの基本軸を大塚製薬のエクエルに設定すれば、他の安価で含有量が低いサプリも体感として比較できるので、大塚製薬のサプリと同じ効果が得られると思ったら安い製品を続けてもよいかと思います。
大塚製薬「エクエル」 | 小林製薬「発酵大豆イソフラボン エクオール」 | |
エクオール1日摂取目安量 | 10mg(4粒) | 2mg(1粒) |
定価(約1か月分) | 4320円 | 2500円 |
その他の栄養成分 | 大豆イソフラボン(アグリコンとして) | GABA含有大麦乳酸発酵エキス テアニン 酵素処理ヘスペリジン |
その他の事項 | 合成・抽出・濃縮を一切行っていない。 香料、保存料は使用していない。 |
着色料、香料、保存料すべて無添加 |
小林製薬のエクオールには緑茶に含まれるリラックス成分のテアニンや交感神経の興奮を抑えるGABAが含まれています。実はこの2成分は私もたまにとってもお世話になっていて、更年期の交換神経のたかぶりによく効く成分です。ただ、エクオールの含有量が2mg少ないのは気になりますね。
大塚製薬「エクエル」の他の成分には大豆イソフラボンが入っていますが、「アグリコン型」のイソフラボンが入っています。「アグリコン型」のイソフラボンは体内への吸収が高く、イソフラボンを吸収しにくい人でも吸収しやすいイソフラボンとなっています。「グリコシド型」のイソフラボンが2割しか吸収されないのに対し、「アグリコン型」は8割吸収されれると言われています。
値段だけ比較した場合大塚製薬のエクオールは高くみえますが、エクオール含有量は小林製薬の5倍なので、含有量から見たコスパは大塚製薬の方が圧倒的によいです。
順序としては、まずは大塚製薬の「エクエル(1日摂取量10mg)」を3か月間→小林製薬のエクオール(1日摂取量2mg)という順番で試されるのがよいかと思います。
医療機関に選ばれているのは大塚製薬の「エクエル」
何人かのお医者さん(婦人科、内科、形成外科)のブログでも大塚製薬の「エクエル」が勧めていましたし、私が読んだ更年期についての本「女医が教える閉経の教科書」の著者である善方裕美先生(医学博士・産婦人科医)も有効な更年期症状の緩和サプリとして大塚製薬の「エクエル」を院内で取り扱っていました。実際に、私のかかりつけ医(内科)の医院にもエクエルがおいてあります。
エクオールの効果について善方裕美先生はこのように書いています。
1ヶ月で30%の方が改善、3ヶ月で60%改善と、ゆっくり効いてくるという特徴があります。ただし、エクオールを産生する菌株が粗悪なものを購入してしまうと、効果がいまひとつ、かえって調子が悪くなる方もいます。ということで、私のクリニックに置いているのは大塚製薬のエクオールだけです。(177p)
エクオールを発見したのは大塚製薬の内山成人さんという研究者の方です。18年間の研究の末、エクオールを作ってくれる「ラクトコッカス20-92」という菌株を発見しました。
この菌株によって産生されるエクオールは多くの臨床研究から安全面、効用などに優れていることが分かっています。(177p)
まずは自分がエオールを作れるかソイチェックでチェック!
エクオールを作れる人と作れない人がいるので自分はどちら側の人間なのか知るためにまずは「ソイチェック」という検査キットでチェックしてみてください。ソイチェックの体験談や検査結果はこちらの別記事で紹介しています。
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【実体験】更年期に突入したのでエクオール検査キット「ソイチェック」でエクオールが体内で作れるか調べてみた。キット内容・やり方・検査結果。口コミもレビュー
45歳を超えたら動悸や不眠などの更年期症状に悩まされるようになっていませんか?私ももれなくそうしたうちの一人です。エクオールを体内で作れる女性は更年期が軽いといわれますがが、日本人女性の57%※1はエ ...
下の図は私のソイチェックの結果表です。
大塚製薬のエクエルを安く買う方法
一つは大塚製薬の公式サイトの定期お届け便を利用する方法があります。定価の5%OFFになります(定価4320円→4104円)。いちいち頼むのが面倒な人は定期便が便利です。ただ、難点はプラスチックボトルのみの取り扱いのみとなり、28日分の分量しか入っていません。
もうひとつは楽天やAmazonに出典している店からの購入です。パウチだと30日分入っており、3か月分をまとめて購入すると安いときは10800円くらいで単価も安くなります(1か月分3600円ほど)。正規取扱店で購入すると安心です!私は楽天のエクセレントメディカルさんで購入しました。効果もしっかり感じます。
まとめ
・更年期症状への効果を考え、エクオール10 mg/日が含まれたサプリを選ぶとよい。
・大塚製薬の「エクエル」は効果・安全性・品質について医療機関にも認められている。
・楽天などのECサイトの店舗(特に薬局がおすすめ)から3袋セット(一袋あたり3600円ほど)で安く購入できる。
・最初のエクオールサプリとして大塚製薬の「エクエル」がおすすめ。他のエクオールサプリの効果と比較する基軸ができる。まずは最高品質のものから試すと失敗がない。
・じわじわと効いてくるので3か月は試してみる。