オハヨー乳業のロイテリヨーグルトと牛乳を使ってヨーグルトメーカーでヨーグルトを作りました。材料・設定・失敗しないポイントをメモしました。
温度設定は41℃7時間
材 料
・牛乳900ml(牛乳の量は900ml未満でも全然OK。1リットルの紙パックを使用)
・オハヨー乳業 ロイテリヨーグルト 1カップ(110g)
機 械
ヨーグルトメーカー(1度ごと、1時間ごとの設定ができるもので1リットル牛乳パックが入るものあればなんでもOK)
設定:41℃、7時間
作り方
①1リットルの牛乳パックから牛乳100mlを取り除きます。
②ロイテリヨーグルトを牛乳パックに入れます。
③中身がこぼれないよう注意しながら牛乳パックを上下によく振ります。(推奨1分)(よく振らないとヨーグルトと牛乳が混ざらずヨーグルトができない場合があります。)
④ヨーグルトメーカーにセットして41度7時間に設定します。
7時間待ってできあがり!
ポイント
①ヨーグルトを入れるときのスプーンは熱湯消毒すること(←しなくてもおなかをこわしたことはありませんが、推奨)
②牛乳パックを上下に振る際に袋どめクリップを使用するとこぼれにくい(100均のものでOK)
ロイテリ菌について
ロイテリ菌はスウェーデンの会社「バイオガイア社」が特許を取得している菌種です。オハヨー乳業がその会社のロイテリ菌を使ってヨーグルトを発売しています(タブレットも販売しています)。
ロイテリ菌の効能
・虫歯の予防効果
・出血を伴う歯肉炎に効果
・乳幼児の『夜泣き』が減る
・呼吸器疾患などの細菌感染症にかかる確率が3分の1以下になる
・妊婦が摂取すると母乳内の免疫物質IL-10が増加
・アレルギーの原因となるIgEの産生を抑制
・生後2歳までのアトピー性皮膚炎の発症リスクが大きく低下する
・天然の抗菌物質「ロイテリン」を体内で産生して様々な病原菌やウィルスを殺菌
・ピロリ菌を抑制
(出典:バイオガイア・ジャパン)
私は、母が歯周菌が体内に入り込んだことで全身に炎症が起き熱がずっと下がらず入院したのをきっかけに、 草加ファミリー歯科・矯正歯科クリニック院長の小垣佑一郎先生が書かれた本「あらゆる不調をなくす毒消し食」を読んでロイテリ菌の存在を知りました。
ロイテリヨーグルトの味
全くクセや酸味のないまろやかな味です。とろっとしたゆるめのテクスチャです。私自身は酸味の強いブルガリアヨーグルトや酸味はなくても味に特徴のある「恵」が苦手なのですが、ロイテリヨーグルトは本当にクセがないのでお子さんも含めて万人受けする味だと思います。
ロイテリ菌ヨーグルトはどこで手に入れられる?
ロイテリ菌ヨーグルトはどこでも販売しているわけではなく、大きなスーパーでは比較的手に入りやすい傾向があります。ただし、曜日によっては売っていない日もあって、いつも手に入るわけではありません。私はイオンで一つ約150円ほどで購入しました。小さなスーパーではまず取り扱っていないと思った方がよいでしょう。
自宅近くに大きなスーパーがない方はECサイトで購入するのも手です。少々単価は高くなりますが(例:6個2181円、単価363円)、ヨーグルトメーカーで作れば3か月ほどは継ぎ足ししながら同じ種で作り回していけます。
ヨーグルト作りは時間がなくて無理だけれど、口腔環境のためにロイテリ菌を摂取したい方は、オハヨー乳業から生菌(生きた状態の菌)タブレットも販売されていますので、タブレットを検討してみてください。