エトワールレジーナクリニック シミ治療体験記

【治療1回目】エトワールレジーナクリニックでピコトーニング、プラズマ、ピーリングを使ったシミ(肝斑)治療。口コミどおり施術は丁寧?肝斑パーフェクトプランの施術内容。

東京のエトワールレジーナクリニックで第1回目の肝斑パーフェクトプランを受けてきました!

この記事はこんな方におすすめ

  • 美容皮膚科のシミ(肝斑)治療がどのように行われているか一例を知りたい
  • エトワールレジーナクリニック(東京)での実際の施術体験を知りたい

肝斑パーフェクトケアプランは

①ピコトーニング
②ピーリング
③プラズマ(トラネキサム酸)
④シミの内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC&E)

をセットにした集中治療プログラムです。

受付の人に洗顔ルームに案内される

まずは、メイクを落とさなければならないので、洗顔ルームに案内されました。

 

↓洗顔ルーム(撮影許可を得ています)

 

レジーナグループが製造販売しているメイク落としや洗顔フォームを使ってメイク(私は日焼け止めしか使ってないですが)を落としていきます。

 

その後、待合室へまた戻ります。その間、受付の方が次回の予約を確定してくれました。本日はドクターの診察はなし。

 

注意点

エトワールレジーナクリニックでは洗顔後に再度待合室に戻ります。私は全く気にならないのですが、中にはメイクをしないで他人の前で座るのは気になるという方はいらっしゃるようです。

 

施術者の看護師さんと対面&施術開始

今日は治療1回目ということで若干緊張しています。なにせ6年ぶりの美容皮膚科での治療になるので、ピーリングやピコトーニングが肌に合わなかったらどうしようと思ったり、顔が真っ赤になった自分のネガティブな姿を思い浮かべたり、若干不安が強い状態でした。(特にピーリングに対して恐怖心が強かったです。)

 

施術者の(おそらく)20代の看護師さんがにっこりほほえんで声をかけてくれました。治療コースの確認をして、施術室に案内してくれました。お部屋はシックな感じです。他の美容皮膚科だと病院っぽい白い壁が多いのですが、このクリニックは落ち着いていますね。
エトワールレジーナクリニック新宿院の施術室

 

①ピーリングを最初に開始

ピーリング剤には2種類あって、乳酸メインのマイルドなものとサリチル酸メインの少し強めのものがあります。

私はピーリングがこわかったのでマイルドな方にしてもらいました。看護師さんも私がピーリングに対して恐怖心を持っているのを知っていたので一番短い時間でやってもらいました。

 

塗って少しすると肌がピリピリとしてきます。その後中和剤を塗って中和させます。そうするともうピリピリしなくなります。顔に塗ったものをふき取った後に鏡を見せてもらいましたが肌がワントーン明るくなってびっくりしました!施術前の色と全然違う。ただ全体が白くなったのでシミはよりくっきり見えるようになりました(笑)。

 

ピーリングの目的は肌のターンオーバーを促進することと(ターンオーバーが正常でないとシミが排出されない)、老廃物を取り除いて次にする施術をより効果的にするためだと説明を受けました。

 

②プラズマ&トラネキサム酸導入

次はプラズマです。このプランの中ではプラズマの単体の値段が一番高いですね。この施術をするためにNeoGenという性能がよいマシンを使っているとのことでした。

 

↓複数の美容効果のあるNeoGen
プラズマ治療のNeoGen

 

 他院ではプラズマの代わりにイオン導入をしているところが多いですが、イオン導入は イオンを導入している時にしか薬剤が導入されないのに対して、プラズマは施術後も12時間ぐらいは薬剤が吸収されるとのことでした。なのでイオン導入よりも効果が早く出るとのことでした。

 

トラネキサム酸は肝斑治療には必ずと言っていいほど使われる薬剤です。飲み薬は知っていましたが肌に直接導入するのは初めてです。

 

カウンセリング時に薬剤を導入して炎症が起こったらどうしますかと聞いたのですが トラネキサム酸は炎症を抑える薬で、これまで炎症を起こした人は見たことありませんと言われました。

 

プラズマの施術はかなり新鮮でした。このマシンには窒素ボンベが搭載されているらしいのですが、空砲が顔にパシッパシッとあたります。こんな空砲が出ると思わなかったので最初はびっくりしました。そして花火っぽい匂いがしました。これを顔全体に吹き付けていきます。看護師さんの話では細胞膜を開くためにやっているとのことでした。そうすると薬剤が吸収しやすくなると説明を受けました。

 

白玉部長
このプラズマは、殺菌効果があるのでニキビ治療にも使われます。またコラーゲンも増やしてくれる効果ががあり、シミだけでなくお肌のハリにも良いそうです。コラーゲンは年とともに減っていくので嬉しいです。

 

看護師さんは顔のどの部分にマシンを当てるかを細かく事前に教えてくれました。「次はお鼻行きますね。鼻の皮膚は少し厚いので出力をもう少し上げます」とか「次は目の近くに打っていきますね」などなど。

 

目が見えない状態で相手の動きが読めないと不安になるかと思いますが本当に細かく教えてくださったので 安心できました。よく教育されているという印象を受けました。

 

③ピコトーニング

最後にピコトーニング(ピコレーザーのモードの一種類)です。痛みについては、輪ゴムではじかれたような痛みと説明されることが多いです。

 

↓本日はPicoWayではなく別の機種でした。

 

最初に打ってもらったときは今までに体験したことのない感じでびっくりしましたが、すぐに慣れて痛みも痛いというほどではありませんでした。

髪の毛ぐらいほそい輪ゴムではじかれている、もしくは、1 センチぐらいの小さなベビー雷が肌の上に落ちてくる感じでした。

 

白玉部長
3施術ありましたが、開始から1時間以内で終わりました!早い!

♪エトワールレジーナクリニック

 

施術後気をつけること

看護師さんから手術後の注意点の説明がありました。

注意点

①施術後は肌が敏感になっているので、レチノールなどピーリング作用のある化粧品を使わないこと。
②紫外線の影響をより受けやすい肌になっているので家の中でもしっかり紫外線対策をすること。日焼け止めは必ず塗ること。
③本日はお化粧をしない方がいい。
④お風呂は入らずシャワーで済ます(体をあたためないこと)
⑤施術後は肌が乾燥するのでしっかり保湿すること。

保湿化粧品と内服薬

グループ企業で製造販売しているクリームが使用感が良かったのと、お値段も150g2700円と良心的だったので購入しました!

エトワールレジーナクリニックの自社ブランド化粧品

 

どちらかと言うとプチプラに近いお値段ですが有効成分(純国産ヒト幹細胞培養上澄液、ヒアルロン酸、グリチルリチン酸、ビタミンC誘導体)が複数入っていて良いと思いました。炎症成分が入っていますといわれましたが、調べてみたらグリチルリチン酸とヒト幹細胞培養上澄液がそれにあたります。レチノール入りの化粧品を今まで使っていたのですが施術後は使用禁止なので施術後も使えるこのクリームを購入して帰りました。(さりげなく勧められるだけで、しつこくは勧誘されませんからご安心を!)

 

コロナがまた猛威を振るうとスケジュール通りに通院できないと思い内服薬は2ヶ月分もらいました。トラネキサム酸の他にビタミン C ビタミン E を処方されますが、 私いつもしもやけができるぐらい冷え性なのでビタミン E は血行促進にもよくて一石二鳥だと思いました。
肝斑の内服薬 美容皮膚科 トラネキサム酸など

まとめ

・3つの治療は約30分ほどで終了
・看護師さんがしっかり説明してくれるので不安がなかった
・ピコトーニングもプラズマも痛くなかった。
・レチノールなど禁止成分が入っていない化粧品をクリニックで購入できる
・次の予約も4週間後に確保できた
・1回目は先生(ドクター)の診察はなし(カウンセリング時に診てもらっているため)
・内服薬は前もって数か月分もらうこともできる

白玉部長
肝斑治療の効果はすぐにでないので、複数回通う必要があります。肝斑の炎症が収まったところで、私はピコスポットで紫外線によるシミ(老人性色素班)を除去する予定です。肝斑はこのシミを治療するための前段階の治療となります!口コミどおりスタッフさんも看護師さんも親切でした!

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  • この記事を書いた人

白玉部長

爽健美人部の部長。本業はメディカル翻訳者。ひ弱なため健康オタク。更年期の不眠を克服。現在美容皮膚科でシミ治療をしており肌トーンが爆上がり中。美容機器は海外の文献も調べててから購入。インフルエンサーより医学的エビデンスと効果を重視する40代。ただし、患者さんの報告内容に将来エビデンスとなる重要な情報がある!と考える柔軟な考えの持ち主。

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